生涯学習センターのまちづくりについての講座を受講しました。
「あなたの好きがまちづくりに〜町を楽しむ実績と見つけ方」という講座でした。
第一回が、ツクリテ工房さんという、子供の豊かな発想力を親子で楽しむという、子育て中のママさんたちのグループのお話。
https://www.facebook.com/tsukuritekoubou/
第二回めは、「北海道野菜を盛りあげ隊」さんという、
道産の野菜を使った料理教室やイベントで、道産野菜の美味しさを伝えて、生産者さんたちがずっと野菜を作り続けられるように応援している野菜ソムリエさんたちのグループ。
https://hokkaidoyasaimoriage.tumblr.com/
三回目は、「北海道ブックフェス」という本のイベントを10年続けている、実行委員長さんのお話。
https://hokkaidobookfes.wixsite.com/hokkaidobookfes2020
地域社会のコミュニティやまちづくりに特に強い関心があるわけではないのですが、第一回目のゲスト講師の方が、知り合いの方だったのもあり、好奇心だけで参加ました。
結果、すごく良かった‼️
すごく良かったというアバウトな感想ですがw
子育て中の働くママさんだったり、お仕事をしながら楽しいことをどんどん実現していくパワーのすごさというか、
軽やかに相当スゴイことをやり遂げちゃう実行力。
皆さん本当にスゴイです!!
けど、私たちスゴイ事してます、みたいな感じは微塵も感じさせない。
楽しいからやってるんだよ〜
だれでも自分の好きな事や得意な事で何かをやれますよって、どなたも仰るのですよねー
そこがまたホントに素敵✨✨
こんなママだったら、お子さんものびのびとドンドン何にでもチャレンジしていくんだろうなぁなんて思ってました。
以下、
テーマごとに感想をまとめてみましたので、よかったら読んでみてくださいね!
Contents
「こどもとまちづくり」子供の発想力で大人も楽しんじゃえ
小さい子の発想力って、こどもならではで今しかないもの。
なんの制約もなく自由に思ったままに楽しんでる。
いつのまにかそんな気持ちがなくなっていて、それは大人になるっていう事なんだけれどね。
だからこそ子供の今を、親子で楽しみ尽くそう‼️
そんな気持ちが伝わって来て、懐かしい気持ちとともに、自分はそんな風に子育てを楽しんでいただろうか?と思い返してました。
働くママさんが多いので、連絡だけではなく、打ち合わせすらも全てLINEでやり取りしていたというのが、今っぽいですねー
直接顔を合わせての打ち合わせは数えるほどだったみたいなのに、盛り沢山で充実した内容なのがスゴイ!
リーダーの手腕と人間的魅力は元より、メンバーそれぞれに得意分野があって、それををうまく生かしていろんな発想が実行できちゃうという。
みんな自分の得意な事ならドンドン進めちゃう、そこをうまく引き出していけるグループなんですね。
講座のなかでワークがあり、次のイベントでは子供達の自由研究をテーマにするので、どんなのがいいかを出していきました。
自分たちが子供時代にどんな自由研究やったかな?を思い出してみたりして盛り上がりました。
次のイベントが楽しみですね‼️
「野菜とまちづくり」食いしん坊だから、美味しいものを食べ続け隊
北海道野菜を盛り上げ隊さんは、野菜ソムリエの方4名で活動されてます。
ゲスト講師の畑瀬さんは、食いしん坊だから一生美味しい道産野菜を食べ続けたいというのて、ご自身で家庭菜園を学生の頃からやっていたそうです。野菜が大好きで野菜ソムリエの資格を取得し、それがきっかけで出会った4人の野菜ソムリエで活動を始めたという事です。
好きなもので繋がる仲間のキズナは強いですよね!
北海道は、野菜の生産は日本一なのに、消費は35位だったかな?
せっかく美味しいものがたくさんあるのに、道民が食べてないって残念なことですね。
私自身、子供の頃採れたての美味しい野菜を食べて育ったので、そうだよー地場の野菜は新鮮で美味しいよねと、なっとく👍
アスパラとかトウモロコシなんて、採れたての味を知ってるから、収穫半日経ったら味が落ちてるなってわかっちゃいます。それほど鮮度は大事‼️
北海道産の野菜のみを使った押し寿司作りとか、色々なレシピを開発して料理教室などを開いてるそうです。
私も早速、冬野菜を使ったおつまみ作り講座を申し込みしちゃいました。
やった〜楽しみ😊
畑瀬さんは、料理教室の講師って構えずに、これなら私もできるかも?っていうことを楽しみながらやってるそうです。
そして活動の場は、エコ活動へと発展。
農家の方の苦労がたくさん詰まっている美味しい野菜をぜんぶまるごと食べつくすことで、ゴミが減らせるという活動に繋がったそうですよ。
お話を聞いてると、
「私って料理好きかも?ホントに私でもできるんじゃない?」って気持ちになるから、アラ不思議w
話に引き込まれて、その気にされちゃいそうでした。
「本とまちづくり」本で遊ぶって?北海道ブックフェスはドンドン細胞分裂を繰り返し増え続ける
最終回は、北海道ブックフェスという、本好きさんにはたまらないイベントを10年間もたった二人のスタッフで運営し続けている、尾崎さんという方がゲスト講師でした。
尾崎さんは、ブックコーディネーターという肩書きをお持ちで、「ブックコーディネート」という本屋さんをやっております。
本屋さんといっても、店舗を持たない本屋さん。
店舗を持たない本屋さん??
実は、本屋さんではない場所で、本屋さんをやっちゃうのだそうですよ。
美容室とか、カフェとか色々な場所で、その場にあった本をチョイスしたりするそうです。
小さい頃から本に囲まれ、本に親しんできた尾崎さんは、町から本屋さんがドンドン消えてしまい、紙の本が読めなくなる事を悲しく思い
それなら自分が本屋さんをやろうと思ったのだそうですよ。
でも店舗を持つには莫大な費用がかるの店舗を持たない、今の方式を考えたそうです。
講座の受講生のは全員本好きだったので、本当に本屋なくなったよね…と共感してました。
10年続いている」北海道ブックフェス」のお話は、聞いてるだけでワクワクしてくる内容でした、
始まりは本のフリーマーケットからスタートして、場所も内容もドンドン広がっていき、今では全道各地で開催されているそうですよ。
全道各地で、その土地柄や主催者さんたちの特長を生かして独自のカラーで開催しているそうです。
勝手に増殖してくって感じですかねw
尾崎さん自体、とにかく楽しもうという気持ちでやってるそうなので、其れこそ各地の主催者さんたちも、なんか楽しそうだからやってみたいね‼️と軽やかにスタートするんでしょうね。
実際、ダンボール一箱の読み終わった本を持ってきて、1ブースワンコインで参加できるという感じのお手軽さのところもあるので、
それならハードルが低くて、自分も参加できそうだね、と他の受講生の方も話していました。
私もそんな気持ちになりました!!
ハードルが低いのは、一歩踏み出すには大事なポイントですね。
まとめ
この講座を受講してみて、なんだか自分にもできそうかも!と感じたことが大きな収穫でした。
講師の皆さんの活動は、まさに楽しみながら、
そして軽やかに地域のつながりを広げていく役割を果たしてるところがステキだなと感じました。
2020年の年始にたてたyumeの今年の目標が、
「誰かの役に立つ」と「人とつながる」なので、自分の得意なことや日頃のやってる事を生かして、
なにかを始められたらいいなと思ってます。
まちづくりの講座、何か始めるきっかになりそうで、受講して良かったなと思ってます。