2週間ほど前になりますが、行政書士の沼本かおる先生のワンコインセミナー
「エンディングノートやってみよう」に参加してきました。
この年齢になると気になる「終活」
自分にもしものことがあった時に、家族が困らないようにとか、
最後の時に延命治療をしてもらわずに、そのまま静かに逝きたいというような、
自分が最後どうしてほしいのかを書き残しておくことはお互いのために重要な事だと思ってはいるのですが、
なかなかきっかけがないと書けないものですよね。
これはいいきっかけになりそう!と思い、
ワンコインという手軽さもあって参加したのですが、
行政書士の先生が「終活ガイド1級」ということで(そういう資格があるなんて全然しらなかったけど)
とても丁寧に、お話してくださいました。
エンディングノートは、自分の為と残された人たちのためと両方の為に書くもの。
自分がこれからやってみたいことや行きたいと思っていること。
今気にかかっていることなどを書き残すことで、もしもの事があった時に家族は私の頭の中や心の中をエンディングノートを通して知ることが出来る。
それがお互いにとってとても大切な事なんだと教えていただきました。
そしてエンディングノートは一度書いたらおしまいではなくて、何度でも書き直してよいのだそうです。
自分の過去・現在そして未来のことを書いた「まとめノート」として、少しずつ書き加えていこうと思います。
書く時のコツは、
はじめから書かなくていいい。気が向いたときに書けるところから書いていけばいいそうです。
全部書こうとしない。完璧に最初から最後まで埋めようとしなくてOK
完璧にすべて埋めようとすると、全部なんて書けない・・・と挫折しそうですよね!
書けるときに書けるところからでいいというのはちょっと気楽に書き始められそうです。
気軽に書いておいて、それがもしも何かあった時に絶対に役に立つし、必要なアイテムだということですね。
当日ダイソーの「もしもに備える情報ノート」という40ページとお手頃なノートを練習用にいただきました。
練習用として書いてみて、もっと本格的に書きたいなとなったら本格的なエンディングノートを探してもいいですよね。
ワンコインとは思えないほど中身の濃い講座でした。
まだまだ思考力があるうちに、しっかり自分に向き合い書き残しておきたいなと思いました。
来月は、相続手続きについての講座だそうなので、日程が合えばそちらも参加してみたいなと考えています。